Power conditions
電源
系統電源について
北海道全体での供給力は平時500万kW(=5GW=5,000MW)強
北海道電力ネットワークの送電網は、札幌圏を広く取り囲む道央幹線と呼ばれる275kVの送電線が大きなリング構造で構成されており、それらを中心に主力発電所が接続されています。
旭川、帯広、釧路、函館方面を結ぶ幹線は275kVもしくは187kVが使用され、函館からは北本連系(60万kW=600MW)、新北本連系(30万kW=300MW)と呼ばれる連系設備により、直流送電で本州と連系しています。
北海道電力グループおよびその他の発電事業者による北海道全体での供給力は、平時500万kW(=5GW=5,000MW)強であり、最大でその20%弱の余剰電力を本州方面に供給することができます。
また、北海道内の電力供給が逼迫(ひっぱく)している場合は、本州側から融通を受けることもあります。
66kV変電設備
<データセンター関連企業から 問合せのあった地域の変電所のリスト>
多くのデータセンターは66kVの 特別高圧電力を利用するため、どの変電所から供給できるのか、また、冗長性はどのように確保されるのかなど、ご案内ができます。
変電所名 | 運用容量値(MW) | |
---|---|---|
札幌市 | 西札幌 (石狩湾新港方面) | 391 |
篠路 | 200 | |
苗穂 | 393 | |
南九条 | 299 | |
南札幌 | 389 | |
江別市 | 北江別 | 197 |
滝川市 (美唄方面) | 西滝川 | 150 |
北広島市・恵庭市 | 恵庭 | 150 |
苫小牧市 | 苫小牧 | 199 |
苫小牧市 | 東苫小牧 | 100 |
安平町 (苫東方面) | 南早来 | 200 |
合計 | 2,668 |
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北海道 経済部 産業振興局 産業振興課 立地推進第2係
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